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Mac修理・Mac出張サポート・アースト 更新日 2017/04/25

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液体こぼし

本日はMacBookProへの液体零しについて書いてみようと思います。

パソコン(主にノート型)を使っていて、机においた飲み物をうっかりと

本体に零してしまう・・そんなアクシデントに遭遇された方も多いのではないでしょうか。

実際、弊社にも同様のお問い合わせが非常に多く届きます。

そんな訳で今日は先日弊社で行ったMacBookProの修理ついてリポートしたいと思います。

 

まず、今回の依頼内容のご紹介から。

 

『MacBookProを使用中に誤ってコーヒーをかけてしまった。

急いで電源を落とし、水分を拭き取って本体を逆さまにした状態でしばらく放置。

翌日に起動してみたら、立ち上がりはするもののキーボードが数カ所効かなくなっていた。

USB接続で外付けのキーボードが使えたので、2〜3日その状態で使っていたが、

今朝になって今度は電源が入らなくなってしまった。』

 

はい!この症状とそこに至るまでの経緯ですが、これ非常に多いパターンです。

もしあなたがMacを使用中、本体に水がかかってしまったらどうしますか?

急いで水分を拭き取りつつ電源を落としますよね?

稀に水を拭き取るだけでそのまま使い続けたという強者もいらっしゃいましたが、

その後しばらくしたら『シュン!』という音と共に電源が落ちてしまったとか、

その日は普通に使えたが、翌日立ち上げようとしたらうんともすんとも言わなくなっていたとか。

結局は起動不良に陥るケースが殆どなのです。

 

万が一液体を零した時は迅速に的確な処置(対策)をおこなってあげないと

取り返しのつかない事態(大げさかw)、つまり二度と起動出来なくなってしまう恐れがあるんです。

それくらい電化製品、特にパソコンのような精密機械にとって水分は天敵であると。

 

ただ、混入した水分量が少なければ、本体構造上トップケースやキーボード部分までの

浸食で食い止める事が出来ますので、それこそキーボードやトップケース交換で

復旧出来るケースも結構多いんですよ。

 

話の枕が長くなってしまいましたが、今回のご申告に目を向けてみますと、

コーヒーがかかった当初はキーボード部分の故障だけで済んでいたそうです。

しかしロジックボードにも染み入ってしまってたんでしょうね、時間の経過と共に

起動自体が出来なくなってしまったという、そんな流れのようです。

 

●修理品が弊社に到着してから、早速検証開始!!

確かにうんともすんとも言わない。

バッテリーの枯渇や、お客様のACアダプター(電源ケーブル)の不具合の可能性もあるので

まずはその辺りをチェック。

弊社検証用のもので試しても改善しないとなったら、次はSMCリセットやメモリ交換など

一つ一つの可能性をつぶしていきます。これにより原因がしぼられてくるんですね。

 

これで改善しないとなると、やはり液体零しの影響で内部基盤が故障してしまった可能性が

高くなりますので、実際に本体を分解する必要が出てきます。

早速裏蓋から開けてみますと・・・・・・。(写真1)

ははーん、ありますね。赤く囲った場所をご覧下さい。

茶色い痕がしっかり残ってました。これはまぎれも無くコーヒーですねw

 

MBP_液体こぼしA.jpg

写真1

 

裏蓋にこれだけ着いているという事は、構造上から考えてもロジックボードを通過して更に裏蓋に達するくらい沁み込んでいたのが分かります。(写真2)

ちょっと似たような暗い色をしているのでロジック側は分かりにくいですけど、

よく見るとシミになっています。

 

MBP_液体こぼしB.jpg

 

こういう状態になってしまうと、正直復旧出来るどうかは五分五分な感じ。

しかし高価な物です、見た目で駄目そうだからと言って簡単に諦める訳には行きませんよ!

という事で、ここからは企業秘密の基盤洗浄隊の出動です(笑)

特殊なクリーニング剤や器具を使って、基盤上の腐食や異物を取り除くという、

地道な作業ではありますが、これをやる事で回復するケースが結構あるんです。

 

スクリーンショット 2014-09-14 17.29.04.png 基盤洗浄隊出動!!

 

そして今回も見事この基盤洗浄作業にて起動させる事に成功しました。

やってみるもんです!

しかし、本体は起動出来るようになったものの、キーボードはコーヒーで完全に

壊れてしまっていたため、交換するしかありませんでした。(写真3)

 

MBP_液体こぼしC.jpg

写真3

 

それでも液体の影響がトラックパッド部分や電源スイッチ部分に及んでいたら

キーボードだけでなく、トップケース(写真4)ごと交換しなければならなかったので

これはせめてもの、という事でしょうか。

 

MBP_液体こぼしD.jpg

写真4

 

修理結果報告。

今回は基盤洗浄にて起動を復旧し、キーボード交換にて

文字入力が出来るようになりました。

メーカー修理に出したら、液体こぼしは自損事故扱いで

通常の費用から跳ね上がり、それこそ本体が買えちゃうような値段を提示されて

しまう恐れがありますから。

もしうっかり液体を零してしまた方は、弊社までご相談ください。

 

・・・あ、電話の前に 水分拭き取って、電源落としてくださいね(笑)




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