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【実は簡単!】MacBookProのボトムケースを取り外す方法

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自分でMacBookProのボトムケース(裏蓋)を開けてみよう!

Macの中ってどうなっているんだろう?
内部に汚れや埃が溜まっていないだろうか?
たまにはメンテナンスをしたい。

Macを購入して長年使用しているとこのように思うこともあるかと思います。
Macの内部の確認、実はそんなに難しくありません。
自分でMacのメンテナンスをしてみましょう!
今回はMacBookProのボトムケースを取り外す方法についてシェアします。
ボトムケースの取り外しが自分で出来るようになると、以下のようなことが可能になります。

◎エアダスターなどで内部の埃を除去するなど、内部清掃、メンテナンスが出来る
◎誤ってMacの近くで飲み物をこぼしてしまった場合、自分自身でMac内部の液体の影響を確認することが出来る

それでは、トライしていきましょう!!
※ご自身でDIYによるMacのメンテナンスは自己責任となります。この記事の作業により故障やトラブルが発生しても責任は追いかねますが、トラブル改善や修理対応をご所望の際はお気軽にお問い合わせください。

MacBookProの対応機種

2023年12月現在。
このボトムケースの取り外し方法は以下のモデルで使用できます。

MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (15-inch, 2016)
MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (15-inch, 2017)
MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
MacBook Pro (15-inch, 2018)
MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 ports)
MacBook Pro (15-inch, 2019)
MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
MacBook Pro (16-inch, 2019)
MacBook Pro (13-inch, 2020, Two Thunderbolt 3 ports)
MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)
MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)
MacBook Pro (14-inch, 2021)
MacBook Pro (16-inch, 2021)
MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)
MacBook Pro (14-inch, 2023)
MacBook Pro (16-inch, 2023)

※この記事はMacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)を例にご紹介しています。

必要な工具

MacBookProのボトムケースの取り外しには、以下3つの工具が必要です。

◾️五角ネジドライバー(ペンタローブドライバー)P5 = 1.2mm
◾️吸着カップ(吸盤)
◾️スパジャー ※ギター用ピックでも可

どれもAmazonなどで安価に簡単に手に入ります。

五角ネジドライバー(ペンタローブドライバー)P5 = 1.2mm

吸着カップ(吸盤)

スパジャー ※ギター用ピックでも可

ボトムケースの簡単な見取り図を描こう

ボトムケースを取り外して開ける前に、まずは紙にボトムケースの簡単な見取り図を描きましょう。
画像のようにざっくりで大丈夫です。
この見取り図は、主にネジの場所を記憶しておくためのものです。
特にネジの位置を記録しましょう。
機種によってネジの長さや大きさが異なります。
スマホなどで画像を撮っておくだけでは、どれがどこのネジか分からなくなってしまいます。
必ず見取り図を描いておくようにしましょう。

ネジの取り外し

MacBookProを裏返すとこのようになっています。
これはMacBookPro 13inch 2016モデルですが、画像のようにネジが付いています。
まずは五角ネジドライバー(ペンタローブドライバー)P5 = 1.2mm を使用して、ネジを取り外しましょう。
ドライバーをしっかり持ち、ドライバーの先をネジの形に合わせ、反時計回りに回して取り外します。
取り外したネジは事前に用意しておいた見取り図と同じ位置に置いておき、無くさないように注意してください。


ボトムケースを持ち上げる

すべてのネジを取り外したら、いよいよボトムケースの取り外しです。
画像の通り、ボトムケースの裏は4箇所の固定具で留まっています。

まずは固定具からボトムケースを取り外します。
吸着カップ(吸盤)を画像のようにトラックパッドの下に位置する場所へ取り付けます。

吸着カップがしっかりと吸着されたら、吸着カップを持ち上げて筐体とボトムケースに少しの隙間を作ります。

作った隙間にスパジャー、又はギター用ピックを差し込み、隙間を固定します。

固定した隙間を爪で持ち、力を加えてボトムケースを上に引っ張り上げます。
このフローではまだボトムケースは外れません。
ボトムケースを上に引き上げ過ぎないように注意してください。
力を加えてボトムケースを引き上げると、「バチン、バチン」という音と共にボトムケースが固定具から外れる音がします。
固定具から外れると、画像のようにおおよそ15°ほどボトムケースが開きます。
このフローはここまでです。

ボトムケースを取り外す

ボトムケースがおおよそ15°ほど開くようになったら、今度はボトムケースをトラックパッド側へスライドさせるように引っ張ります。
この時、必要に応じてケースを小刻みに動かします。
すると、画像のように筐体の片側からボトムケースが外れます。
両側が外れたとき、ボトムケースが完全に外れます。





ボトムケースが外れたら、内部を確認したり、エアダスターで清掃しましょう。
メイン基板であるロジックボードなど、内部の他のパーツには触らないように注意してください。
確認や清掃が終わったら、ボトムケースを取り付けて元に戻しましょう。

ボトムケースの取り付け

ボトムケースの取り付け方法です。
基本的には取り外す方法の逆をやればOKですが、ここで少しボトムケースの構造を見ておきましょう。
画像の通り、ボトムケースの裏にはスプリングフィンガーという場所があり、ここが筐体と噛み合うことでボトムケースが完全にはまります。
ボトムケースの取り付けでは、このスプリングフィンガーと筐体をうまく噛み合わせることが重要です。




黄色い線が見える位置くらいにボトムケースを置き、液晶側へボトムケースをスライドさせる





ボトムケースがはまったら、左右、中央を上から押さえつけて4点の固定具をはめる。この時取り外しと同じく「バチン、バチン」と固定具がはまった音が鳴ります。



最後はすべてのネジをドライバーで時計回りに締めて取り付け完了です!

まとめ

MacBookProのボトムケースの取り外し方はいかがでしたでしょうか?
ボトムケースを外せるようになると、ご自身でのMacBookProのメンテナンスの幅が広がります。
チャレンジしてみてください。

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