MacBookPro Mac修理レポート

【液晶のコーティング剥がれ】MacBookPro 2015 液晶修理!!

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MacBookPro(Retina 15-inch,Mid2015)モデルの修理レポートです

今回ご紹介するのは愛知県にお住まいのお客様からのMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)‎ モデルの修理ご依頼です。
『液晶を電解水で拭いていたところ液晶と固定の間に電解水が中に入ってしまって液晶の一部が滲んでるような状態になった』というご相談を受けましたので早速本体の状態を拝見させていただく事となりました。

ステインゲート問題

Macが到着したので早速本体を見てみたところ、ご申告の通り液晶パネルにシミのようなものが浮き出ていました。(上記画像)これは一見すると汚れにも見えるのですが、クロスで擦っても液晶用のクリーナーで拭いても決してとれることはありません。
実はこれはRetinaディスプレイのコーティングが剥がれてしまった状態なのです。

今回はお客様より『電解水で拭いて・・・』というご申告もありましたが、原因はこれで間違いないでしょう。この現象2012〜2015年ぐらいのラップトップ型問題に多く発生していた問題で、通称『ステインゲート問題』と呼ばれ、当時はメーカーによる無償交換も行われていました。

とことん剥がしてしまうという手もあるが

この現象、コーティングが中途半端に剥がれしまったために汚く見えるわけなので、『それなら力技で画面全体のコーティングを剥がしてしまおう』というレポート、というか記事をネット上で見る事ができるのですが、これはホントに力技で、確かにうまく剥がす事もできるのですが、中にはどうしても剥がれなかったり、更に見た目が汚くなってしまったり、最悪の場合は液晶パネル自体が壊れてしまうなんて事もありますので、まずはやはり正常な液晶に交換するというのがベターな選択だと思われます。

交換用のパネルが入手困難

今回は元々お客様から綺麗な液晶に戻したいというご意向を伺っていた為、最初から液晶上部の交換を前提に話を進めていたのですが、いざパーツを手配する段になって、この世代(特に15inchモデル)の液晶パネルが市場にほとんど出回っていない事がわかりました。そもそも2015年モデルですからメーカーのサポートも終わり、新品の液晶自体が希少にはなってきていますが、まさかここまでとは。。。

交換作業

それでもなんとか新品の液晶上部を手配する事が出来ましたので、早速交換を行いました。

写真は液晶保護フィルムを半分剥がした状態ですが、液晶のコンディションもグッドです。

接続ケーブルを丁寧に外しつつ、液晶パネルを取り外します。

ヒンジ部分のネジを取り外して・・・

無事に取り外し完了。続いては交換用液晶の取り付けです。

まとめ

取り付けが終わったら動作の確認です。 右端に取り外した液晶上部があります。今までありがとう!

液晶が綺麗すぎて余計な写り込みがありますが、交換後の画面表示も問題なし。輝度調節正常、Wi-Fi、Bluetoothアンテナ動作問題なし、カメラ動作問題なしで、最終的な検査ツールでも異常無しという事で無事に修理完了となりました。

本日のレポートは以上となります。
前述の通り、世代の古いモデルになってくるとパーツの手配が困難になってきてはいますが、弊社ではできる限りサポートを続けてまいりますので、お持ちのMacに不具合が起きた際はアーストまでご相談ください。

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