macOS26.4にアップデート後、起動しない
2026年4月29日現在。
macOSの最新バージョンはmacOS Tahoe 26.4.1 がリリースされています。
macOS26.4のバージョンはリリースからすでに1ヶ月が経っていますが、この1ヶ月間、下記のようなお問い合わせが多数寄せられています。
「Macをアップデートしてから全く電源が入らなくなった」
「昨日まで普通に使えていたが、今日になって急にMacの電源が入らなくなってしまった」
このようにmacOS26.4のバージョンにMacをアップデート、又はアップグレードした後、Macが突如起動しなくなり、いわゆる ”文鎮化” してしまったといったお問い合わせを多数いただいています。
【 Apple IRP(独立系修理プロバイダ)承認店 】であるアーストでは、すでにこのmacOS26.4の問題をAppleより共有されています。
この問題は、Macが起動しなくなり、データが取り出せなくなるリスクもあるため、非常に危険な問題です。
この問題の原因や症状の特徴、対策について共有します。
原因
この問題の原因は、macOS26.4のアップデータのバグによるものであり、ソフトウェアの問題であることがAppleより報告されています。
しかし、この問題によって症状が発生してしまうと全くMacの電源が入らなくなるといったように、ハードウェアの動作にも影響を及ぼしてしまいます。
macOS26.4のアップデータのバグがAppleシリコンチップのファームウェアに何かしらの影響を与えてしまうことで症状を発生させてしまうことが考えられます。
この問題について、現在Appleでは調査中とのことです。
対象機種と症状の特徴
macOS26.4にアップデートした一部のAppleシリコンチップ搭載Macにこの問題が発生する模様です。
弊社では、現在のところMacBookProとMacBookAirをご利用のお客様から多数お問い合わせをいただいておりますが、iMacやMacminiなどそれ以外のAppleシリコンチップ搭載Macでもこの問題は発生する可能性があります。
この問題の症状の特徴としては以下の通りです。
■Macの電源は入らないが、Magsafe3のLEDはグリーン、又はオレンジに点灯している
■Mac自体はほんのり熱をもっている
さらに技術的な部分では、USB-Cチェッカーによる計測において、20V 1.5Aや20V 3.3Aなど、正常な電圧と電流が発生しており、テスターによるロジックボードのチェックにおいてもすべて正常値であるということもこの症状の特徴となります。
対策
この問題の対策については以下の通りです。
前述の通り、この問題について、現在Appleでは調査中とのことです。
Appleの調査により、時期バージョンのmacOS26.4.2などでは改善される可能性があります。
このため、macOS26.4や26.4.1へのアップデート及びアップグレードは控え、時期バージョンのリリースを待った方が良いでしょう。
特にシステム設定のソフトウェアアップデートにある、「自動アップデート」項目には注意が必要です。
自動で実行項目において「入手可能なアップデートがある場合はダウンロード」のみ有効に設定し、自動アップデートはオフにすると良いでしょう。
これによって意図しないmacOSの自動アップデートを防ぐことができます。
すでにmacOS26.4や26.4.1にアップデートしている場合でも、いつ同じ症状が発症するか分かりません。
このため、時期macOSのバージョンがリリースされるまでの間は、【 TimeMachineによる自動データバックアップ設定 】を利用したり、クラウドサービスを使用して常時データのクラウド同期をしながら使用することを強くおすすめします。
文鎮化してしまった場合
すでに同様の問題が発生してMacが文鎮化してしまった。
又は自動アップデート設定などが働いて症状が発生してしまった場合、まず第一にアーストまでお問い合わせください。
アーストでは、この問題が発生してMacが文鎮化してしまった場合でも、高確率でデータを保持したままMacを復旧することが可能です。
AppleStoreや他社では、誤った情報から保存データを抹消させてしまったり、不要なロジックボードの修理によって更に深刻な状態に悪化させてしまったり、高額な修理料金となってしまう恐れがあります。
この問題によってMacが起動しなくなってしまい、データを保持したままMacを復旧したい場合には、アーストへお問い合わせください。








